テレビ、ブログ、歌手などマルチに活躍している、しょこたんこと中川翔子(22)が、今度は漫画家デビューすることが12日、分かった。新人ながら、いきなり6回連載を任され「小さいころからの夢がかないました」と喜びを語った。
デビュー作は「脳子の恋」。劇団「大人計画」を主宰する松尾スズキが監修する季刊誌「hon-nin」(9月8日発売、太田出版)に掲載される。愛情を知らずに育った少女典子のピンチを救ってくれる謎の人物がいたが、典子の現実と妄想があやふやになっていく-というストーリーだ。漫画家楳図かずお氏を尊敬するしょこたんは、これまで単発で発表したりファン会報に掲載することはあったが、長い連載は初めてだ。松尾も「裸の描き方とか萌(も)えのツボを分かっていてすごい」と絶賛している。
タレント活動の合間を縫って、1回分24ページ描くのに1カ月半かかった。「あこがれていた『カンヅメ』はやってみると大変」「袖をまくる手間も惜しくて、ほぼ素っ裸で描いた」と奮闘ぶりを語るが、意気込みはプロそのもの。「アイドルが描いているんだからどうせと思われたら悔しい。『お、うまいな』って思ってもらいたい。キャラクターの顔が描くたびに変わって絵が定まらないので、もっと練習します」。
次に狙うのはアニメ化と単行本ヒット。スプラッターや魔法少女ものの漫画も描いてみたいと、夢は広がる。
テーマ : アイドル・女優・女子アナウンサー - ジャンル : アダルト
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