夏=女子が薄着に。男子にとっては目のやり場に困る季節。そんなモンモンとした気分をさわやかに吹き飛ばす小説が『おっぱいバレー』だ。
舞台は静岡県のとある田舎の中学校。「キモ部」とバカにされている超弱小バレーボール部員たちが、臨時採用の美人先生と「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束を交わし、必死な練習の末に別人のように成長していくというギャグみたいなストーリーだ。実話がベースになっている点や、文章のテンポの良さもあってか、「大人も読める青春小説」として口コミで話題となり、なんと今後映画化も決定。
現在、出版業界からは年間約7万7000点の新刊書籍が発行されているが、そのほとんどは日の目を見ない。一方で近年、邦画の多くは「原作本をもとに企画された作品」だ。そこでリンダ社は『おっぱいバレー』のように、映画の原作本となり得るアイデアとドラマ性に優れた本を専門に出版し、並行して映画製作会社にも働きかけることで、効率良く映画化を目指しているのだという。同社では今後も『おっぱいバレー』に次ぐキャッチーな作品の出版を控え、同時に『おっぱいバレー リターンズ』執筆の話も進んでいるとのこと。
テーマ : 日記 - ジャンル : アダルト
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