米俳優、ジョージ クルーニー（４６）が２９日、主演映画「オーシャンズ１３」（スティーブン ソダーバーグ監督、８月１０日公開）のＰＲのため、イタリア ミラノからプライベートジェット機で千葉・成田空港に来日した。
世界一セクシーな男（米ピープル誌選出）が到着ロビーに姿を見せると、到着時間は公表されていなかったにもかかわらず、根気よく待った女性ファン約２００人から黄色い声。約２０人の警備員が配置され、ガードされていたため、足を止めることはなかったが、「ジョージ！」の呼びかけに「ハァイ」と笑顔を振りまき、握手に快く応じるなど紳士的な振る舞いでファンを魅了した。
「オーシャンズ１３」はジョージ、ブラッド ピット（４３）、マット デイモン（３６）らオールスターキャストでスゴ腕犯罪チーム・オーシャンズの活躍を描く人気シリーズの第３弾。当初、来日の予定はなかったが、劇中でチームのリーダー、ダニー・オーシャンを演じていることもあり、オーシャンズを代表して公約を実現した。
来日は前作「オーシャンズ１２」以来、２年半ぶり４度目。８月１日のジャパンプレミア（東京・六本木ヒルズアリーナ）、約５０本に及ぶ取材予定など、日本ではスケジュールがぎっしり詰め込まれている。それでも、配給元のワーナー ブラザース映画を通じ「日本に戻って来られてうれしい。８月１日に日本の皆様に会えるのが楽しみだよ」とコメント。気の利いたジョーク上手で知られるだけに、プレミアでも軽快なトークと男臭いフェロモンで、日本女性のハートをわしづかみにしそうだ。
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