木村拓哉 香取慎吾のカタキ取れるか!?フジテレビと東宝が、満を持して用意した二大大作「西遊記」と「HERO」の先行きが危ぶまれているようです。
7月に香取慎吾主演の「西遊記」が公開され、9月には木村拓也主演の「HERO」の公開が控えています。両作品とも、フジテレビのドラマを映画化したもので、5月のカンヌ映画祭でも自主参加して大宣伝していたそうです。
「西遊記」は、目標興行収入を、孫悟空の名前にちなんで59億円として、邦画史上最大規模の、館数での公開に踏み切りましたが、予想外の不入り。
先日、公開26日間で27億円を突破したと発表し、香取らに大ヒット記念の、舞台挨拶をさせたが、実は苦肉の策の宣伝。関係者の間では「まだ15億円ぐらいではないか…」との、ウワサも出ているほど。西遊記ファンの批評も、いまいちのようです。
この惨状に、フジテレビも頭を抱えているようで、
「SMAP5人が揃う唯一の番組『SMAP×SMAP』を抱えるフジとしては、絶対にコケるわけにはいかなかった。そこで、7月の『27時間テレビ』では、香取の孫悟空を前面に出して大宣伝した。視聴率は取れたが、結局映画の数字には結びつかなかったようです」
(映画関係者の話)
そんな状況の中、9月8日に公開される「HERO」。
01年にフジテレビで放送され、平均視聴率30%を突破した人気ドラマですが、今月6日に日本武道館で開かれたプレミア試写会で、キムタクが大失態をしてしまう。
それは、記者が映画にちなんで「あなたにとってのヒーローは?」と、質問したところ、監督やキャストの大半は「木村拓也」や、木村が演じている役名の「久利生公平」と答えたため、キムタクは照れながらもご満悦の様子だったようで、機嫌をよくしたキムタクは、舞台挨拶で映画のラストシーンの最も重要なセリフをスペイン語で、口走ってしまったのだ。
そのセリフとは「あなたを決して離さない」。
いくらスペイン語だからといっても、訳せば分かってしまいますよね。
さらに、このセリフを聞けばドラマのときから、関係が微妙だった松たか子演じる雨宮舞子との結末が丸わかり。
さすがにこれはマズイので、関係者が取材陣に「あのスペイン語のシーンは、映像や記事にはNGにしてほしい」と頭を下げて回っていたそう。
今後、フジテレビが「西遊記」にかわり「HERO」の大宣伝を始めるでしょうが、試写会のときの大失態を取り返して大ヒットにもっていけるか!?
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